試合に出るのを決めたのはトレーナーの一言!
前回、あるタイミングで年末にアマチュアの試合に出場することを決めたことをお伝えしました。
今回は、そのタイミングとなった「きっかけ」についてお話ししたいと思います。
キックボクシングを始めて3ヶ月くらいした時、徐々に上達してることを自分でも実感してくるようになりました。
今は「スマホで動画を撮る」という便利な手段があるので、自分のフォームがイメージと一致してるか!?というのがすぐにわかって助かります。
練習に行ったある日、この頃には週4日はトレーニングに行くようになっていたと思います。
トレーナーから「アマチュアの試合とかでないんですか?」という一言から「試合」を意識するようになりました。
3ヶ月くらいした時に上達は感じるものの、練習が徐々にハードになって少しサボりたいな〜と思っていた時でした。
仕事がら「目標」というものがあると燃えるタイプで、日々のハードな反復練習も「試合に勝つ」という目標があれば続くのではないか?という思いと、
せっかく練習してるのだから「結果」が分かるようにしたい!という思いから、試合に出ることを決意!!
本気の人には本気の人が集まる!
とはよく聞きますが、「年末に試合に出ます!」とトレーナーに伝えてから、練習の質が変わりました!
試合で使えるコンビネーションを体に覚えさせるためのミット打ち。
見せる筋肉ではなく使える筋肉を鍛えるトレーニング。
マススパー。
などなど、今までと練習内容が明らかに変わったのです!!
マススパーでは、どうしても打たれないよう、失敗しないように、とびびってしまいがちでしたが、
これって萎縮して、目をつぶってしまうんですよね。
逆にパンチをもらったとしても攻める!と決めると、案外、ディフェンスもうまくいくし、相手の動きも見えてくるんです。
仕事においても通ずるところがあって、失敗はしないにこしたことはないのですが、
失敗を恐れて、いつもうまくいかせなければ!ばかりでは、萎縮したりビビってしまいうまくいきません。
「えい!やー!」で行動することも大事だったりします。
もう一つ通ずると思ったのは、最初からうまくいくわけもなく、マススパーでは手加減してもらえるとはいえ結構ボコボコにやられます。
自分が練習してきたことが出せないまま終わるときもありました。
ただ、マススパーの回数をこなしていくとだんだんわたり合えるようになってきました。
仕事でも、失敗を恐れすぎて何もしないと現状維持か下降線、上昇することはできません。
大小関わらず、組織のトップになると誰も言ってくれる人がいなくなります。
だからこそ、キックボクシングという世界では1年目の素人の自分が、目標を持ってチャンレジすることは、
商売の世界でチャンレジし始めた気持ちを思い出させてくれるので本当に貴重です♪
キックボクシングは、体調管理や試合に出ること(強くなること)以外にも、ビジネスにおいても大切なことを学べてる気がします。