井田やすひさの格闘ブログ☆

キックボクシングや格闘技全般情報を発信していきます♪

キックボクシングにおけるサンドバッグ自主トレメニューを紹介!

自粛モードになってからジム練習に行くのも控えていましたが、先週、通っているジムもついに臨時閉館になりました。。

 


2週間以上体を動かさなかったせいで体重も3kg増えてしまいました。

 

制限が掛かって、練習しないだけでこれだけ違いが出てくるとは、、、

 

今試される3つの行動パターンで何を選ぶか

 

キックボクシングの練習だけでなく、こんな時だからこそ日頃当たり前だと思っていたことの大切さや感謝を感じています。

 

 

今回の騒動のように何かあった時にだいたい3つの行動パターンに分かれるのではないかと思います。

  1. 起こった出来事のせいにして何もしない(文句ばかりで他人まかせ)
  2. 起こった出来事を理由に妥協する、気が緩む
  3. 先をみて今できる(今しかできない)ことをやる

 

何が正しいか?!というのはさておき、どの行動パターンを選ぶかで数か月後の結果には大きな違いが表れそうですよね。

 

サンドバックの自主トレメニューにおいても目的から機能する


通い放題のようなジムに通われてる方は、一人でサンドバッグを叩く時間が一番多いと思います。

 

 

最初はただ叩いてるだけも楽しいですが、だんだん上達してくると効果的な練習メニューは?と考えたことが1度はあるのではないでしょうか。

 

 

私も「サンドバックの練習でどんな練習をしたらいいですか?」とトレーナーに聞いたことあります。

 

すると逆にトレーナーに聞かれました、「何か課題やこれがうまくなりたいとかありますか?」と。

 

なるほど、漠然と聞いてもわからないわけです。

 

 

練習メニューを決めるときに大事なことの1つは「何を強化したいのか?」ということです。

 

目的に沿ったサンドバックの具体的な練習方法を紹介

 

私は今だからできることの一つとして、サンドバックの自主トレメニューをまとめたので紹介したいと思います。

 

私が上達したい事ごとに教えてもらい、実践しているサンドバッグメニューをいくつか紹介しますので、キックボクシングを嗜んでいる方は良ければ参考にしてください。

 

ちょっと専門過ぎるなと感じる方は、目的に沿って具体的にトレーニング内容を考えているんだなぁというのが伝われば幸いです。

 

【安定したミドルキックが蹴れるようになるため】

 1.左右交互の前蹴り 1R

   ※前蹴り1Rは体幹が鍛えれる

 2.左右のミドルキック 1Rずつ

 

 

【マススパーなどでパンチが当たるようになるため】
 1.「弱、中、強」を使い分けて、もっとも当てたい攻撃を「強」とし

  コンビネーションを打ち込む 1R
  ※全部「強」だとあたりにくい、スタミナ温存になる

 2.1つ技(右ストレートなど)を決めて2秒/1回(2秒インターバルで)

  打ち込む 1分間
  ※瞬間的なチャンスに打ち込めるようになるための練習

 

 

【より実践的なオフェンスを身につけるため】
 1. ステップイン、ワンツースリーフォー、ステップアウト 1分間
  ※距離感、インパクト、ステップ基本

 2. ワンツー・フック→右ロー、ワンツー→左ミドル 1分間 
  ※パンチとキックのつなぎ目をスムーズに、距離感をパンチキックの距離感を養う

 3.20秒間「弱、中、強」を意識して全力で打ち込み、その後10秒は弱で

  インターバル、を10回(30秒×10回=5分)
  ※スパーリングに近い形式で打ち込み

 

 マススパーをやる機会が増えてきたので、対人での課題を強化する練習メニューが多くなりました。

 


今の課題が「動きながら安定してコンビネーションを打つこと、ディフェンスすること」なので、そのために効果的な練習方法をこの機会に調べてみようと思います。

 

あとは運動不足で増えてしまった体重を戻すことですかねw

 


自宅でできる練習方法などもYouTubeで色々配信されてるので実践して「自宅での練習メニュー」を増やしていこうと思います。

 

 

私の場合、今回はサンドバックの自主トレで表現をしておりますが、

皆さんもこんな時だからこそ、やろうと思って後回しにしていたことや普段できないことをやってみてはいかがでしょうか。