井田やすひさの格闘ブログ☆

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格闘代理戦争 皇治選手から感じた「プロ」と「アマ」の違い

格闘技界の次世代スターを誕生させる格闘リアリティ番組「格闘代理戦争」


肋骨もだいぶ回復してきたのでやっと80%くらいで動けるようになりました。

とはいえ、ほぼ1ヶ月トレーニングができなったのでミット打ちをしても驚くほどすぐに息が上がってしまいます。

 


信頼関係を積み上げるのは相当の努力が必要だが、失うのは一瞬とはよくききますが、

体力も積み上げるのには時間ががかかりますが、失うのはほんと一瞬だと痛感しました。

 

 

さて、動けない間にいろんな動画をみてはまってしまった企画があります。

AmebaTVの『格闘代理戦争』という番組です。


現在、シーズン4thに入りましたがK-1にゆかりのある現役チャンピオンを含むファイターたちが監督となり、
プロを目指すアマチュア選手をトライアウトで選出し鍛えて3名の団体戦勝ち抜きでトーナメントを行い、優勝するとK-1のプロ契約と賞金300万円が約束されるという企画です。


格闘技(プロ)で稼ぐということは、それ相応の『覚悟』が必要!!

 

番組の企画なのでもちろん演出もあると思いますが、

K-1トップファイター皇治選手からトライアウト参加者に伝えていたメッセージが

本当に身が引き締まる思いだったので紹介します。

 

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俺が気に食わんかったのは、みんなK-1代理戦争を『近道』といって、楽して有名になれると思ってる。


そういう奴らの集まりだったら、監督を辞退しようと思っている。
前回の奴らはトライアウトから必死やった。んー、ちょっと履き違えてる。

この機会を近道、近道言ってるけど、普通の人が苦労していく道を自分らは近道を行くわけよ。

 

ということは、何倍もツライ思いをしていかなきゃいけないわけよ、短い期間で。

 

その覚悟がお前らからは伝わらなかったし、はっきりいっておれもこうやってチャラけてメディアの前で言ってるけど、それはあくまでファンを見てる人を楽しませようとして言ってるだけで影ではクソ努力してるわけよ。

 

それは俺だけでなくK-1選手みんなそう。

 

簡単に夢なんて叶わんし、口だけで格好付けてもほんま世話ないわけよ。
才能なくても必死こいて努力してる奴だけがあの舞台に立てるわけやし、みんなに応援してもらえるわけよ。

 

だから、そこをお前らは履き違えてるなと見てて思ってし、とりあえず俺がなんでみんなと話したいと思ったかというと
ちょっと覚悟が無さすぎるなってすごく感じて、
格闘技をナメるなというのもあるけど俺が今回選ぶヤツも選ばれなかったやつも人生長く続くわけやんかー。

 


やっぱり、覚悟を決めないと何やったって無理やて。

 

人生変えにきてるわけなんやからさ。

 

キツイこと言うようやけど、そんなんじゃ絶対にスターにはなれないし、金なんて稼げないよ。

 

そんな甘くないからな。

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どんな世界にも「プロ」といわれる人がいますが、何をやってるかに関わらず「プロ」として活躍してる人というのはこういう人だよな!と改めて感じました。