ボクシングの「ボディブロー」の打ち方とコツ、なぜ「ボディブロー」は効くのか!?
こんにちは、井田やすひさです!
やっと練習にも行ける時間が取れるようになり、最近はパンチ技術向上に励んでいます✨キックボクシングでもボクシングでも、基本はジャブ、ストレート、ワンツーから入りますよね!
そして、アマチュアの試合を目指したり、マススパーリングなどをし始めると「上下に打ち分けて」とアドバイスを受けることがあると思います🎵
そこで「下」のパンチといえば、あの3団体統一王者井上尚弥選手の得意技の一つでもある「ボディブロー」です🥊
「ボディブロー」の主要な種類はフック、アッパー、ストレートの計3種のパンチ×両腕の計6種になり、みぞおちを狙うボディーブローもありますが、「レバーブロー」という肝臓を打ち抜く打撃が有名ですよね✨
私も「上下打ち分け」というのが今のテーマのひとつでもあり、「ボディブロー」を積極的に打つようにしてるのですが、よくよく考えてみると今まではトレーナーが構えているミットに「なんとなく」打ち込んでました、、、
おそらくそこが狙いどころなんでしょうけど、改めて「ボディブロー」について理論的にも学んでみましたので、「ボディブロー」の打ち方をちゃんと知りたい、どこを狙ったらいいの?という方は、ぜひ参考にして頂けるとうれしいです🎵
まず、どこを狙ったらいいのか?ということです。
「ボディブロー」は、みぞおち、肝臓を狙え!と言われます。
みぞおちは腹部中央の肋骨が合わさった部分のへこんでる箇所ですが、肝臓は人体の右半身にあり、位置はみぞおちから拳ひとつ分ぐらい離れたあたり、一番下にある肋骨と腹部との間に位置しています。
そして、「ボディブロー」はなぜ効くのか?
それは、ボディブローを受けた際にダメージを受けるのは筋肉ではなく、筋膜だからです。
実は肝臓自体には痛覚はありません。肝臓を囲っている筋膜には神経が無数に通っているため、ボディブローを打たれたときにはこの部分が痛みを感じています。
これが理屈のようですw
スパーリングでは、構えた時の右腕の肘の裏当たりになるようですが、実際には相手もディフェンスをするわけなのでなかなか狙いにくいということもあります。
その場合は、脇腹の肋骨の上からでも効果があるようです。
そして、どんな打撃でも効くのが「見えてない攻撃」です。
「ボディブロー」は特にこの要因が強いと思います。
そのあたりは、ボクシング元世界チャンピオンの内山高志さんの動画が分かりやすかったので紹介します。
ボディブローの打ち方もすごく勉強になりました。
こちらも打ち方の参考になりました🥊
どちらの動画でもありましたが、ビビったりして中途半端な位置で体傾けて打つと逆にカウンターや打ち返しをもらいやすいようです🎵
私が打ち返しでもらってたのもこれが原因でしたw
しっかりと前にいった方がもらいにくいんですね!
ミットやサンドバックでのボディブロー打ちは、だんだん自然に打てるようになってきたので、もっともっとスパーリングで磨いて「ボディブロー」を身につけていきたいと思います!!
ではまた~。