コロナショックによるジム経営の分かれ道もやはり経営者の心構えにあり
通っているジムは今も自粛で閉鎖中のため、ここ1ヶ月は全くと言っていいほど体を動かしてないので、いま流行りのコロナ太りと格闘中ですw
私が通っているジムでは俗に言われているコロナショックで母体の会社が格闘技ジムから撤退することが決まったらしく、トレーナーが経営を引き継ぎ6月からリニュアルオープンの予定とのことです。
いままさに、資金繰りや新たな仕組みづくりに奮闘しているようです。
そういう背景もあり、今回はコロナショックによる今後の働き方の変化や求められる人材について個人的な考えをお話させて頂きたいと思います。
「常識」とは多数派意見であり、正解ではない
あくまで個人的な考えですが参考にして頂けたら幸いです。
世の中には「常識」という言葉がありますよね。
「常識」とはなんでしょうか?
私が学んだことは「常識」とは世の中の多くの人の「当たり前」です。
多くの人がそうだということが「当たり前」ですが、正しいかどうかは別の話です。
10年前はネクタイをするのが当たり前でした。
会社員時代、システムエンジニアの仕事していましたがネクタイをしてないと
「なぜネクタイをしていない!?」
と、ネクタイをするのが社会人として当たり前だと先輩や上司に言われました。
営業であればクライアントと接するのでそうだと思いますが、自社で開発するシステムエンジニアがなぜネクタイをしないといけないのでしょうか?
そして、今はどうでしょう?クールビズというのがありますよね。
夏場は公務員でもネクタイをしてません。
つまり、ネクタイをすることに意味はないということです。
コロナの影響で多くの方が大変な想いをされているのは理解していますし、なんとかこの状況を乗り切っていかなければならないです。
ですが、この状況で新たに注目されているのが「働き方改革」です。
「リモートワーク」でふるいに掛けられる無駄な時間と無駄な人材
皆さんもご存知の通り「リモートワーク」という働き方が求められており、実際に実行されてる方もいらっしゃると思います。
「リモートワーク」によって浮き彫りなることは、無駄な時間と働かない人材だと私は思います。
コロナショックで中小企業が生き残るための行う一つの手段として、残念ながら不要な人材を減らすようになると思われます。
「無駄を省く」は経営者としては当然の考えです。
今回のコロナの影響が強いタイミングで、起業や会社員以外で何か副収入を!と考える方も少ないと思います。
ですが、頑張れば(やる気を見せれば)報われるのは時給で働く会社員の世界であり、事業の世界では成果以外では報われません。
努力が無駄と言うわけではないですが、現実問題として成果がないと売上、収入はありません。
不景気や暗いご時世を切り抜けるのは「依存」からの脱却
格闘技ブログですので格闘技ジムを例にとってお話しさせていただきます。
フィットネスやパーソナルジムも合わせると「ジム」といわれるものであれば日本中にはたくさんあると思います。
ただそんな中で黒字を続けるジムと潰れてしまうジムのと違いは何なのでしょうか?
こういったことはどんな業界でもあることです。
不景気だから、こんなご時世だから、うまくいかないことを何かのせいにすることは簡単です。
その観点から、私の大好きな元K-1ファイター中澤純さんのこの動画は興味深いです。
雇われる側であれ、雇う側であれ、必要とされる人材になることはこの時代では必須だと思います。
雇われるか、雇うかは結果責任を負う気があるかどうかだけのような気がします。
いざという時に誰かに頼ってしまう(責任を預けてしまう)生き方は、どんな世界であっても「依存」から抜け出せないのではないでしょうか。
こんな時代だからこそ「依存」から脱却し、本当の「自立」を成し遂げていけば本当の「自由」を手にできるチャンスかもしれませんね。