井田やすひさの格闘ブログ☆

キックボクシングや格闘技全般情報を発信していきます♪

自由だからこそ「できないのか?やらないのか?」を自問自答することが上達の分かれ道

私が通っている近所のジムは、時間内であればいつ行ってもいつ帰ってもいいというスタイルのジムです。

 

ミット打ちはトレーナーが持ってくれますが、それ以外は基本自由にサンドバックや筋トレなどを各自で行っています。

 

ジムに通う主婦の方々を見ていてすごいなー!と思ったのが黙々と筋トレをしてるんです。

 

私はどちらかというと筋トレが好きではないので、ついついサンドバックを長めにやってしまいます。

 

限界と感じた一歩先の練習量は、自分の内なる会話できまる

 

決まったメニューがないので何をやってもいいわけですが、「どのように決めてるか!?」はとても重要だと思います。

 

私は練習メニューを必ずやること、時間がある時に追加でやることを分けて練習メニューを決めています。


なぜなら、

 

自由だからこそ本人の意志次第だからです。

 

 

例えば、「みんなで腹筋20回やりましょう」とトレーナーから声がかかったとします。

 

「他のことをやって聞こえないふり」

「苦しそうだからやらない」

「10回しかできないから、そこで一旦休憩」

 

自由なのでそれでも構いません。

 

 

ただし、

 

「できない」のか「やらない」のかは、しっかりと切り分ける必要があると思います。

 

 

腹筋を「10回しかできない」と思っている人は、本当に「10回しかできない」のか「10回しかやらない」のか。

 

 

私の最近の必須メニューの「連続で前蹴り1R(3分)」は後半になると足が上げづらくなったりします。

 

疲れた時でもしっかりと技を出せるようになる練習なので、疲れてきたら「ここからが練習」と思ってやっています。

 


他にも腕が上がらなくなってきたり、呼吸が追いつかなくなったり、足腰がフラフラしてきたりすることもあります。

 

そんな時でも意識して「本当に限界か!?あと一蹴り、あとワンパンチ全力で!」といいながらやるとなんとか続くものです。

 

 

苦しいから少しでも楽になりたいと思うと、疲れたオーラを放ちそれなりの動きにペースダウンしていきます。

 

かくいう私も習い始めの頃は、トレーナーに限界アピールのため疲れたオーラを出していました。

でも、これによって得られるものは何もありませんでした。

 

人間の体というのは不思議なもので、限界だと思っている状態の時でさえ、意志の力でどうにでもなるのではないかと思います。

 

キックボクシング以外の場面でも同じで、

「できない」のか「やらない」のか、
「限界」なのか「限界だと思っている」だけなのか、

 

それを自分で認識するようになると生き方さえも変えていけるのではないでしょうか。

 

ほとんどの「限界」は、自分で作り出しているに過ぎないと思います。

 

やってもいないのに「限界」はわからないからです。

 

 

限界を超える練習量は練習メニューを組むんで意志の力でこなす

 

苦しいと思う度に意志の力だけでは折れそうになったりします。

 

ただ、仕方ないと放置していると何も変わりません。

 

ではどうするか?

 

 

 

キックボクシングでの私の対策は冒頭でお話しした「練習メニューを組む」です。

 

 

自分で決めた練習メニューをこなす、ということを意志の力でやるようにしています。

 

そうすると意志の力がはたらくのは1つに絞れますよね。

 

皆さんの参考になると幸いです。

 

今日は息子とトレーニングに行ってきます。