井田やすひさの格闘ブログ☆

キックボクシングや格闘技全般情報を発信していきます♪

なんとなく脱却!トレーニングを継続するコツは「成功体験を積むこと」

最近ジム内の会話で「やめたら運動もしなくなるし、やめないことは決めてる」という方がいました。

その方は主婦でダイエット目的でジムにきている方です。

 

私が通っているキックボクシングジムでは、1ヶ月~3ヶ月くらいで見かけなくなる方がいます。

こういうことは、他のジムや習い事でもよくありますよね。

 

継続するコツは成功体験を早く積むこと

 

「どうやったら継続できるのか?」「継続のコツはあるのか?」と悩んでいる方に、今回は私なりの「継続のコツ」をお話したいと思います。

 

「継続のコツ」でよく聞くのは、

  • 回数を半分に減らす
  • 誰かと一緒にやる
  • 音楽などで気持ちをあげる
  • とりあえずジムへいく(行ったらやるから)

 

などではないでしょうか。

 

 

こういった方法は確かに一時的には効果があるかもしれませんが、いずれまた「継続するか?」というところで悩む可能性があると私は思います。

 

私も気持ちを上げるために音楽を聴いたりしますが、それはオプションです。

 

 

私なりの「継続のコツ」は、

 

「目的」を決め、「目標(期日付き)」を決め、「具体的な行動計画」を決める、です。

 

実はこれ「目標達成のコツ」です。

 

つまり「少しでもキックボクシングの成功体験をつくること」が「継続のコツ」だと私は思います。

 

ダイエットを経験したことがある方は、体重が減ってきたり、体系が少し変わってくると「お!もっと頑張ろうかな!」と思いませんか?

 

目的や目標に向かって何かしら成果(成功体験)があらわれてくると人はやる気がでます。
そして、成果をつくるためには成果をつくるための具体的な行動が必要です。

 

腹筋30回を1ヶ月続けたらこんな体になります、というのをキツイから、、、と自分のできる範囲でと10回に減らしたら1ヶ月後の成果はないわけです。

 

そうなるとやめようかなってなりますよね。

 

毎日30回やると最初はかなりキツイかもしれませんが、1週間後には「あれ?1日目より楽にできるようになってるぞ!」と実感すると思います。


余裕でてきたし40回にしてみようかな、なんてなったら1ヶ月後には当初の目標よりもいい体になってることは間違いないです。

 

なんとなくを抜け出すのは目的・目標と具体的な計画から!

 

もう少し具体的に話します。


習い事の場合、やらないよりはやった方がいいから、やってみようかな、というのはきっかけとしてよくあることだと思います。

 

最初は興味があるから始めるので、楽しかったり、知らないことを知れてワクワクして通います。

 

そこから継続するかで悩んだり、つまずく時は「なんとなく」「ルーティンだから」でやっている時が多いのではないでしょうか。


私もキックボクシングを始めた理由は、子供と一緒に格闘技をやってみたかった、子供が興味をもったのがキックボクシングだったからです。


そんな私も「なんとなく」通っているという時期がありましたが、今はアマチュア試合に出る!と決め、2つのジムに通っています。

 

私が「なんとなく」から抜け出したのは、

 

【目的】

  • チャレンジし続けるため
  • 子供と一緒に共有できるものを増やすため
  • 若く健康でいるため

 

【目標】

  • マチュアの試合に出て勝利する(6月予定)

 

【具体的な行動計画】

  • 2つのジムに通っている。1つは日々トレーニングできる通い放題の近所のジム。もう1つは、週1回個別にアドバイスがもらえてトレーニングメニューも教えてくれるジム。
  • 教えてもらった自分の課題を意識しトレーニングメニューを取り入れて週3回~4回は近所のジムでトレーニングする

 

を決めて実践してからです。

 

最近は、ジムでマススパーをすると上達していることを実感できてさらに楽しくなり、もっと上達したいと思うようになりました。

 

目標達成はまだこれからですが、まさに過程で「成果」を実感してるのでやる気が増してるわけです。

 

この調子で目標達成に向けて今日も息子とトレーニングをしてきます。

「K-1 代理戦争」は「ガチンコファイトクラブ」の再来!?

先日、AmebaTVの「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の決勝がついに終わりました。
ゲーオーズの大関選手はプロになれなかったら格闘技をやめ、
優勝したら賞金で婚約者に指輪を買う!と宣言して見事優勝されました!

 

試合はガチンコで「ヤラセ」はないと思うので、優勝して婚約者に指輪をプレゼントし自身はプロになられたってほんとドラマみたいですね。

 


「格闘代理戦争」の番組は毎週土曜に放送され、試合は1ヶ月に1回くらいなのでそれ以外は経過や練習模様が放送されます。

 


個人的な感想なのですが、その経過や練習模様が徐々に「ガチンコファイトクラブ」に似てきてるように思います、、、

 

 

ガチンコファイトクラブ」とはTOKIO冠番組で元世界チャンピオンの竹原慎二さんがプロボクサーを育てるという企画です。

この番組は毎回波乱が起こるということで「ヤラセ」ではないか!?と噂になり、一部では「ヤラセ」と認めてる人もいるようですが、ここではその真相については触れないでおきます。

 

ただ、「ガチンコファイトクラブ」の再来!?と最初に思ったのが「格闘代理戦争」の前シーズンで竹原慎二さんと元K-1ファイターの芦澤竜誠さんがブチ切れて揉めるというドッキリでした。

 

 

「FINAL WAR」でも魔裟斗さんがSKR連合にドッキリをしかけたり、久保優太さんが大関選手にドッキリをしかけたりと「ドッキリでした」とハッキリと伝えるところは「ガチンコファイトクラブ」と違うところですが、

純粋にこれから上達してプロを目指して夢を勝ち取っていく人間模様を期待してる視聴者としてはやっぱり残念です。

 

とはいっても、面白い番組であることは間違いないので毎回見ています。


番組の視聴者と製作者とでは目的が違う

一視聴者としては格闘技に関することをもっと観たいです。
試合や練習風景などがたくさんあると嬉しいですね。

その一方で、もし私が番組を放送する立場であればより多くの人が観てくれる番組にするために、
格闘シーン以外にドキュメンタリー性やバラエティー性もいれると思います(まさに今のK-1代理戦争ですね)。


なぜなら、視聴者と製作者では「立ち位置」と「目的」が異なるからです。

 

視聴者は観るだけで、観たときの楽しみを目的としています。

制作者は番組を制作し、多くの人に観てもらうという目的があります。


リスクを取る前提で幸せは決まる!

どんな世界でも、もちろん仕事においても「リスク取っていない状態」だと自分が感じたことだけを発信すればいいだけなので、文句、愚痴、あきらめ、気分の話が非常に多いと思います。

逆に「リスクをとっている状態」だと、とったリスクを結果に変えていく必要があるので結果にこだわる人が多いです。

 

ただ、注意しなければいけないのは、リスクをとることが正解だから!という理由でリスクを取ろうとする人はなかなか幸せになれない気がします。

 

リスクをとる=自分で自分を豊か(目標達成)に導く、と決断することではないでしょうか。

 

あ、話がだいぶそれてしまいましたね。

 

話を戻しますと、番組としてはドキュメンタリー性やバラエティー性はあっても仕方ないですが「ガチンコファイトクラブ」みたいな楽しみ方ではなく、
純粋に「格闘技」を楽しめる番組が続いてほしいと個人的には願っています。

 

次回作に期待ですね!!

キックボクシングのアマチュア試合に出場するにはどのくらいの「経験年数」が妥当なのか!?

明けましておめでとうございます。

 

前回、「野良犬祭」の試合に出る意思をトレーナーに伝えて、さあ、試合に向けて!というところで終わっていたと思います。

 

その続きをお伝え出来たらと思ったのですが、な、なんと、試合が流れてしまいました!!

 


ドキドキしながら決めたのに、、、


と一瞬思いましたが、決断する体験ができたことはとても貴重でした。

 


ということで、一番早い2月2日のRISEの試合に向けてトレーニングを積んでいきます。


年末は12月29日が練習納めで、キックボクシングを初めてちょうど1年が経ちました。

 

始めたころから自分のフォームなどを分析するため、たまに動画を撮っていたのですが、
振り返って見ると自分でも1年前とは別人のように変化しているのがわかり少し嬉しくなりました。


「経験年数」でわかることは、「やっている長さ」だけ!


今日は「経験年数」ということをテーマに書いていきたいと思います。

試合にエントリーする際に「経験年数」を書く欄があります。

野良犬祭でも「経験年数」を聞かれました。


キックボクシングに限らず、さまざまなスポーツ、仕事でも「経験年数」は〇年くらいです、
と言ったりすることがありますよね。

 

『キックボクシングの経験年数1年です』という人がいたとします。

 


週1日でやっている人と週5日でやっている人の1年後同じでしょうか?

 

これは、週5日でやっている人の方が上達する可能性が高いですよね。


週5日なんとなく自分なりで練習した人と

週3日でトレーナーがしっかりついて細かく教えてもらいながら練習した人の1年後は同じでしょうか?

 

 

やる気があるときは週5日、やる気がなくなると週1日という人と

やる気に関わらず週4日しっかりとトレーニングした人の1年後は同じでしょうか?

 


フィットネスで通ってる人と試合に出ることを目標にして通っている人の1年後は同じでしょうか?

 

挙げたらきりがないのでこの辺にしておきますが、

スポーツでも仕事でも「経験年数」でうまさや強さ、経験値を計るのは難しいです。

 

 

「経験年数」はどれだけ長くやっているか、が分かるだけだからです。


逆に計りやすいと思うのは「結果」です。
「~大会で優勝」と聞いたら優勝するくらいの実力なんだな!と分かりますよね。


結局は、試合に出る期日を決めて、やれることは全部やる!


長くなりましたが、つまり『いつ頃試合に出れるか?』の目安に「経験年数」はあまり関係ないと思います。

 

もちろん、通ってるジムのトレーナーの許可は必要ですが、

試合に出る期日を決めてトレーニングに励み、自分自身が「やれることはすべてやった!」と思えるかどうかではないでしょうか。

 

私も練習初めが1月4日からなので、2月の試合に向けて「やれることはすべてやった!」と言えるようにトレーニングに励みます。

アマチュアの試合にでるか迷った時にどう考え、どう決めたか。

 

突然ですが、、、

 

 

2020年1月19日の「野良犬祭(ノライヌフェス)」のアマチュア試合に出場することになりそうです。

 

12月のRISEアマチュア試合を目標にやってきましたが、アバラ骨折により出場を断念。


次は2月!と思っていた矢先、つい先日トレーナーから「野良犬祭」に出てみないか?」と言われました。

 

RISEと異なるルールの 「野良犬祭」で初試合!?対戦相手は18才高校生!?

当初目標と定めていたRISEの試合とはルールも異なり、試合時間においてもRISEの出場予定クラスは2分/1R、野良犬祭は1分30秒/2Rとなります。

 

そして、対戦相手が自分の息子でも全然おかしくない18歳の高校生!

圧倒的な体力がある高校生と2Rやるわけです、、、

 

 

一生懸命トレーニングしてきたんだから試合に出てみたい、

どのくらいうまくなったのかどのくらい通用するのか、試したいと考える人は多いと思います。

 

私も一生懸命トレーニングするなら試合を目標にと思ってやってきました。

 

そこに想定よりも早く、さらにはルールも違う試合の話が来たわけです。

 

 

さて、皆さんならどうしますか?

 

 

私は即答できず、3日間考えました。

 

結論は「試合に出ます!」とジムのトレーナーに伝えました。

試合が決まるかはまだ未定ですが。


試合に出るか迷った私の背中を押したのは1つの動画でした

 

3日間考えて「試合に出る」という結論に至った経緯をお伝えしたいと思います。


これから試合にでるか迷っている、もしくは迷ったときの参考になればと思い、

お話します。

 


試合に出たいのに迷う原因は、

  • 相手が強く過ぎてボコボコにされたらどうしよう
  • 本気でやりあうことは練習でもほぼないので、どれだけ痛いのか、耐えられるのかわからない
  • 2月予定で練習していたのに1月って急すぎ!?
  • その他の諸事情(私の場合は、当日子供の面倒を見てくれる人がいない)

でした。

 


多くの迷っている人が似たようなことを思うのではないでしょうか?

 

そんな私が決断させられた動画がこちらです。

 

迷っている方はぜひ見てください。

 

 

チャレンジへの決断は成長ベースで考えること!決めたら行動あるのみ

 

「試合に出るか迷ったら結果ではなく成長ベースで考えて、決断をしたら結果を出すために練習をする

 

これが私の決め手でした!


試合の経験は、どんなにハードな練習をしても絶対に体験できません。

 

課題を見つけて、その課題をクリアした回数の多い人が成長する!!

 

ただ、決断したからには勝つために必要なトレーニングをしていく。

 

私も決めたからには必要なトレーニングを積んでいきます。

 

 

 

ということで、

 

さっそく週1回でこの方のトレーニングを受けに行くことを決めて昨日参加してきました。

 

 

この経過は引き続きブログで発信していきたいと思います。

 

「試合」というのはひとつのチャレンジへの決断の例で、他のことでも、

人生の岐路でも同じようにチャレンジして実践していきたいものですね。

魔裟斗から学ぶ、格闘技の試合で勝つためのメンタルの鍛え方、気持ちを強くする秘訣!

◆反復練習の継続は裏切らない

最近コンビネーションのトレーニングを重点的に始めたのですが、

オランダ式の練習の特徴は、1日の練習時間を長くするのではなくコンビネーション、対人、フィジカルを繰り返し行うそうです。

 

 

コンビネーションのトレーニング日があるのが特徴で、オランダ式で有名な選手といえば今のK-1の前身だった時代のピーター・アーツアーネスト・ホーストではないでしょうか。


コンビネーションは、パンチから蹴り、蹴りからパンチ、上下、左右を散らばしながら打つのが基本だと思います。


ただ、知識で知ってるかではなく反復によっていざって時に自動的に出るようにすることが重要と教わりました。

 

毎回コンビネーションのサンドバックをやっている内に、最近のマススパーではコンビネーションが自然に出るようになってきて練習の効果を体感中です!

試合に向けて継続していきます。


魔裟斗の1番になるための秘訣は24時間注ぎ込むこと


さて、前回に続き今回も「格闘代理戦争」の監督の一人、レジェンド魔裟斗が自身の選手たちに話した内容を紹介したいと思います。

 


魔裟斗軍の選手が「大事な試合やスパーでの気持ちの持っていき方は?」と質問した時の魔裟斗の答えです。

 

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気持ちの持っていき方は、どれだけ練習したかだから。

練習してなかったらいざって場面で心折れちゃうから、ツライとき。

でも、キツイ場面でも練習しておけば心折れない!
試合までにいかに準備できるかだよ。

俺は現役の頃は、365日24時間試合のことばかり考えていたから。

 

練習時間以外は相手の研究をしたり、疲労を抜くための時間にしたり、食事も強くなるための食事をした。

 

基本的に24時間格闘技のことを考える。

 
そうじゃないと1番にはなれないーー!!

1番になりたかったら格闘技のことだけ考えて生活していくことが一番の近道。
現役であればそうあるべきだと思う。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

格闘技、スポーツのモチベーションや気持ちの持っていき方、仕事だとエンロール力の磨き方など、スキル・テクニックをできるだけ短時間で手に入らないか?!と一度は考える人は少なくないのではないでしょうか。

 

私自身も「効率的に」という名目で、楽してなんとかならないものか?と考えた時期もありました。

 
でも、私の経験の中ではどんな世界でも積み重ねと継続が「いざ」という時に自分を支えるものになると思います。
いわゆるメンタルが強くなるというやつです。

 

これは、瞬間的に集中して積み重ねるだけでもダメだし、積み重ねることなくただ継続しているだけでもダメ。

 

積み重ねながら継続することが「いざ」という時の自分を支える力になります。

 

魔裟斗の言葉から感じたのは、天才とかではなくなるべくしてチャンピオンになったのだと改めて感じたことでした。

格闘代理戦争 皇治選手から感じた「プロ」と「アマ」の違い

格闘技界の次世代スターを誕生させる格闘リアリティ番組「格闘代理戦争」


肋骨もだいぶ回復してきたのでやっと80%くらいで動けるようになりました。

とはいえ、ほぼ1ヶ月トレーニングができなったのでミット打ちをしても驚くほどすぐに息が上がってしまいます。

 


信頼関係を積み上げるのは相当の努力が必要だが、失うのは一瞬とはよくききますが、

体力も積み上げるのには時間ががかかりますが、失うのはほんと一瞬だと痛感しました。

 

 

さて、動けない間にいろんな動画をみてはまってしまった企画があります。

AmebaTVの『格闘代理戦争』という番組です。


現在、シーズン4thに入りましたがK-1にゆかりのある現役チャンピオンを含むファイターたちが監督となり、
プロを目指すアマチュア選手をトライアウトで選出し鍛えて3名の団体戦勝ち抜きでトーナメントを行い、優勝するとK-1のプロ契約と賞金300万円が約束されるという企画です。


格闘技(プロ)で稼ぐということは、それ相応の『覚悟』が必要!!

 

番組の企画なのでもちろん演出もあると思いますが、

K-1トップファイター皇治選手からトライアウト参加者に伝えていたメッセージが

本当に身が引き締まる思いだったので紹介します。

 

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俺が気に食わんかったのは、みんなK-1代理戦争を『近道』といって、楽して有名になれると思ってる。


そういう奴らの集まりだったら、監督を辞退しようと思っている。
前回の奴らはトライアウトから必死やった。んー、ちょっと履き違えてる。

この機会を近道、近道言ってるけど、普通の人が苦労していく道を自分らは近道を行くわけよ。

 

ということは、何倍もツライ思いをしていかなきゃいけないわけよ、短い期間で。

 

その覚悟がお前らからは伝わらなかったし、はっきりいっておれもこうやってチャラけてメディアの前で言ってるけど、それはあくまでファンを見てる人を楽しませようとして言ってるだけで影ではクソ努力してるわけよ。

 

それは俺だけでなくK-1選手みんなそう。

 

簡単に夢なんて叶わんし、口だけで格好付けてもほんま世話ないわけよ。
才能なくても必死こいて努力してる奴だけがあの舞台に立てるわけやし、みんなに応援してもらえるわけよ。

 

だから、そこをお前らは履き違えてるなと見てて思ってし、とりあえず俺がなんでみんなと話したいと思ったかというと
ちょっと覚悟が無さすぎるなってすごく感じて、
格闘技をナメるなというのもあるけど俺が今回選ぶヤツも選ばれなかったやつも人生長く続くわけやんかー。

 


やっぱり、覚悟を決めないと何やったって無理やて。

 

人生変えにきてるわけなんやからさ。

 

キツイこと言うようやけど、そんなんじゃ絶対にスターにはなれないし、金なんて稼げないよ。

 

そんな甘くないからな。

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どんな世界にも「プロ」といわれる人がいますが、何をやってるかに関わらず「プロ」として活躍してる人というのはこういう人だよな!と改めて感じました。

マススパーで相手をケガさせない「やり方」は、【受け方】と【力加減】にあり

レーニングできないときは、知識を蓄える!


キックボクシングのコンタクトトレーニング(対人トレーニング)の中で、マススパーリングというトレーニングがあります。

 

「マススパー」や「マス」とか略されて言われます。

 

力加減を10%~30%程度に抑えて実戦形式のスパーリングをして、相手をケガさせないように攻撃のパターンやガードのやり方を覚えていくトレーニング方法なのですが、
このマススパーで肋(あばら)をやられ動けなくなって3週間が経ちました。

 


3週間も全くトレーニングしないとお腹周りが少したるんできてるような、、、

 


今日、だいぶ痛みも引いてきたので試しに軽めのトレーニングに行きました。

マススパーはまだできそうにありませんが、軽めのトレーニングはいけそうです。

 

 

動けない間、マススパーで怪我をしないために少し勉強してみました。

自分が怪我をしないのはもちろんですが、相手に怪我をさせないための受け方というのがあるので紹介したいと思います。


マススパーで相手をケガさせない「やり方」は、”受け方”と”力加減”にあり

初めてマススパーをやると多くの人は相手より強いか!?

 

つまり「勝ち負け」もしくは「優劣」を考えてしまうのではないでしょうか。

 

私はプロでもないですし、アマチュアで上を狙おうと思ってるわけでもないです。

 

それでも、トレーニングにそこそこの時間を割いているので「どこまで通用するのか!?」というのが気になります。

 

その気持ちが強く熱くなってしまうとムキになって怪我をしやすくなるのだと思います。

 

そこで今日の本題です。

 

まず相手に怪我をさせないための「やり方」ですが、

 

・ローキックなどでカットが間に合わなそうな時、無理にカットに足をあげないで受けること

・ミドルキックなどを腕で受ける時は、肘を内側に入れて受けること

 

だそうです。

 

私も経験があるのですが、ローキックを無理にカットしようとして膝が相手に当たって怪我をさせたり、
ミドルキックを肘で受けてしまって相手を怪我させたりしないようにする受け方です。


次に考えるのが「力加減」だと思います。

 

よく言われるガチスパーは全力なので分かりやすのですが、マススパーは一番力加減がわからない(人によって受け取り方が違う)ところ。

 

私は「力加減」は、心構えで変わってくると思っています。

 

私の場合、勝つために、優勢になるために、という所からくると力んだり力加減に気が回らなくなります。

 

逆に、自分の課題を意識したりコンビネーションを試そう、やってきたことを出し切ってみようと思うと何%くらいの力でやろう!
と決めたくらいでできるように思います。


知識を蓄えるだけでなく、体験によって身につけよ!

 

何事にも最低限の知識や準備は必要だともいますが、
知識ばかり入れて実際の行動に移さない人って結構います。

 

そんな人の多くは知識を入れることによって前進する材料を得ているのではなく、動かなくていい理由を探してるのではないでしょうか。

 

世の中に完璧なものなんてないと思っています。

 

だから、知識をつけて欠点やデメリットを挙げることはできると思います。

 

ただ、多くのことは体験によって身になっていくことがほとんど。

 

12月の試合は怪我の回復とできる練習量を考えてやめました。

次の試合に向けて、さらなる体験を積んでいきたいと思います。